阿刀田館長が、館長連続講座「短編小説の楽しみ」の第1回講座を、やまなし読書活動促進事業に参加しての特別講座として行いました。
阿刀田館長の著作『旧約聖書を知っていますか』を取り上げ「欧米の古典としての聖書」について話しました。
講座に先立ち受講者にやまなし読書活動促進事業への協力を呼びかけた阿刀田館長は、欧米文化を理解するためには「聖書」が必要であるとし、自らの推薦図書として『旧約聖書を知っていますか』を若い人に贈るのに良いと挙げました。
(話をする館長の様子)
旧約聖書と新約聖書の違いやユダヤ教とキリスト教、イスラム教について語った後、世の中のすべての本の原典を読むわけにはいかないので、良いダイジェストを持ち必要なときに使えることが大切だと語りました。
(会場の様子)