6月7日、交流ルーム104において、「語ろう!むかしむかし山梨・長野」を開催しました。主催は「山梨・茅野昔ばなし大学再話研究会」で、当日は5人のメンバーが出演し、「権右衛門の鼻」「目釘のにわとり」など、全11の昔ばなしを語りました。
本イベントの当館での開催は5回目となりますが、今回は、同研究会が長年指導を受けてきた小澤俊夫先生が4月に逝去されたことを受け、哀悼の意を込めた特別な会となりました。
各演目の導入部分など、随所で小澤先生との思い出が語られましたが、中でも、「私たちは伝承の途中にいる」という言葉は、参加者の心に深く刻まれました。この言葉には、語り継ぐ営みの大切さと責任が示されており、出演者の語りからもそれを強く感じることができました。
会場内には、小澤先生を偲び、著作や関連書籍約50冊を展示するとともに、ご本人や遺品の写真も紹介しました。
語りと展示を通じ、昔ばなしの魅力とその継承の意義を改めて感じるひとときとなりました。
