蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
文学が教育にできること
|
著者名 |
田中 実/編
|
著者名ヨミ |
タナカ ミノル |
出版者 |
教育出版
|
出版年月 |
2012.3 |
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
資料番号 |
請求記号 |
帯出区分 |
状態 |
配架場所 |
貸出
|
1 |
0105782718 | 375.8/ブン/ | 貸閲複可 | 在庫 | 2階一般 |
○ |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1009951032294 |
書誌種別 |
和図書(一般) |
著者名 |
田中 実/編
須貝 千里/編
須貝 千里/[ほか著]
|
著者名ヨミ |
タナカ ミノル スガイ センリ スガイ センリ |
出版者 |
教育出版
|
出版年月 |
2012.3 |
ページ数 |
350p |
大きさ |
21cm |
ISBN |
4-316-80325-8 |
分類記号 |
375.85
|
分類記号 |
375.85
|
書名 |
文学が教育にできること |
書名ヨミ |
ブンガク ガ キョウイク ニ デキル コト |
副書名 |
「読むこと」の秘鑰 |
副書名ヨミ |
ヨム コト ノ ヒヤク |
内容紹介 |
ポスト・ポストモダンの時代に、文学が教育にできることとは? 既存の「読まれ方」の制度を瓦解させ、新たな「読み方」を拓く試み。定番教材を意図的に取り上げ、その「読み」と教材としての価値、その活かし方を提起する。 |
(他の紹介)内容紹介 |
ポスト・ポストモダンの時代に文学が教育にできることとは?「読むこと」の秘鑰が「夢の読者共同体」を創り出す。“第三項”と“語り”をめぐる探究へ。 |
(他の紹介)目次 |
“第三項”と“語り”、ここから始まる。―「まえがき」として 芥川龍之介『蜘蛛の糸』―“鈴木三重吉の呪い”を超えて‐童話『蜘蛛の糸』の誕生 あまんきみこ『おにたのぼうし』―『おにたのぼうし』の“語り”とプロット‐ポストモダンの入口と出口 新美南吉『ごんぎつね』―『ごんぎつね』試論‐「物語」による共生 今西祐行『一つの花』―「父」のいない楽土‐寓話として『一つの花』を読む 宮澤賢治『注文の多い料理店』―鏡のような物語/「紙くづのやうになった」顔の語り手‐宮澤賢治『注文の多い料理店』論 宮澤賢治『オツベルと象』―『オツベルと象』‐その語りを読む ヘルマン・ヘッセ『少年の日の思い出』―『少年の日の思い出』、その“語り”から深層の構造へ‐「光」と「闇」の交錯を通して見えてくる世界 太宰治『走れメロス』―『走れメロス』 魯迅『故郷』―『故郷』(魯迅)における二重映しの“月”の風景と“無”の思想〔ほか〕 |
目次
内容細目
-
1 <第三項>と<語り>、ここから始まる。
「まえがき」として
3-11
-
須貝 千里/著
-
2 <鈴木三重吉の呪い>を超えて
童話『蜘蛛の糸』の誕生
16-53
-
須貝 千里/著
-
3 『おにたのぼうし』の<語り>とプロット
ポストモダンの入口と出口
56-71
-
服部 康喜/著
-
4 『ごんぎつね』試論
「物語」による共生
72-89
-
馬場 重行/著
-
5 「父」のいない楽土
寓話として『一つの花』を読む
90-111
-
助川 幸逸郎/著
-
6 鏡のような物語 「紙くづのやうになつた」顔の語り手
宮澤賢治『注文の多い料理店』論
112-131
-
山元 隆春/著
-
7 オツベルと象
その語りを読む
134-149
-
鎌田 均/著
-
8 『少年の日の思い出』、その<語り>から深層の構造へ
「光」と「闇」の交錯を通して見えてくる世界
150-167
-
角谷 有一/著
-
9 走れメロス
太宰治『走れメロス』
168-187
-
安藤 宏/著
-
10 『故郷』(魯迅)における二重映しの<月>の風景と<無>の思想
魯迅『故郷』
188-205
-
村上 呂里/著
-
11 芥川龍之介『羅生門』の語りをどう読むか
芥川龍之介『羅生門』
208-229
-
丸山 義昭/著
-
12 中島敦『山月記』の新しい「学習の手引き」に向けて
「読むこと」の共通理解を形成するための前提条件
230-255
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高野 光男/著
-
13 既成認識と生成認識
夏目漱石『こゝろ』における書くこと
256-271
-
小林 幸夫/著
-
14 豊太郎の母<諫死>説の再検討
森鷗外『舞姫』
272-289
-
大塚 美保/著
-
15 近代小説の一極北
志賀直哉『城の崎にて』の深層批評
290-311
-
田中 実/著
-
16 『レキシントンの幽霊』におけるアジア戦争の記憶
村上春樹“デタッチメント”時代の終わりをめぐって
312-329
-
藤井 省三/著
-
17 ポスト・ポストモダンの<読み方>はいかにして拓かれるか
あとがきに代えて
331-350
-
田中 実/著
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