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書誌情報サマリ
書名 |
<紫式部>と王朝文芸の表現史
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著者名 |
高橋 亨/編
|
著者名ヨミ |
タカハシ トオル |
出版者 |
森話社
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出版年月 |
2012.2 |
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
資料番号 |
請求記号 |
帯出区分 |
状態 |
配架場所 |
貸出
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1 |
0105754501 | 910.23/ムラ/ | 貸閲複可 | 在庫 | 2階一般 |
○ |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1009951010152 |
書誌種別 |
和図書(一般) |
著者名 |
高橋 亨/編
|
著者名ヨミ |
タカハシ トオル |
出版者 |
森話社
|
出版年月 |
2012.2 |
ページ数 |
497p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
4-86405-031-9 |
分類記号 |
910.23
|
分類記号 |
910.23
|
書名 |
<紫式部>と王朝文芸の表現史 |
書名ヨミ |
ムラサキシキブ ト オウチョウ ブンゲイ ノ ヒョウゲンシ |
内容紹介 |
物語史・和歌史・漢詩文や仏典、歴史や文化史など、紫式部の作品テクストに関わる成立と享受の表現史を総括。「源氏物語」をはじめ「紫式部日記」「紫式部集」を含めたテクスト引用関連を中心内、紫式部の文芸を再検討する。 |
(他の紹介)内容紹介 |
物語史・和歌史・漢詩文や仏典、歴史や文化史、またそれに関わる他の作家など、“紫式部”の作品テクストに関わる成立と享受の表現史を総括し、『源氏物語』をはじめ『紫式部日記』『紫式部集』を含めたテクスト引用関連を中心に“紫式部”の文芸を再検討する。 |
(他の紹介)目次 |
1 “紫式部”をめぐる問題系(“紫式部”論への視座―身と心の文芸 “紫式部”と道長周辺文化圏 「かきまぜ」る“紫式部”―(パラ)テクストの多孔性と潜勢力 ほか) 2 “紫式部”とテクストの引用関連(引歌としての兼輔歌 “紫式部”と貫之―『源氏物語』における引歌表現 “紫式部”の中の“伊勢” ほか) 3 “紫式部”研究史・“紫式部”表現史関連研究文献目録(“紫式部”への史的展開 “紫式部”表現史関連研究文献目録) |
(他の紹介)著者紹介 |
高橋 亨 名古屋大学大学院文学研究科教授。専攻=平安朝文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
目次
内容細目
-
1 <紫式部>関連系図
10-11
-
西原 志保/著
-
2 <紫式部>論への視座
身と心の文芸
21-36
-
高橋 亨/著
-
3 <紫式部>と道長周辺文化圏
37-56
-
辻 和良/著
-
4 「かきまぜ」る<紫式部>
(パラ)テクストの多孔性と潜勢力
57-74
-
安藤 徹/著
-
5 いまめきたる言の葉
紫式部の<春>の歌語
75-90
-
乾 澄子/著
-
6 『平家物語』を読む<紫式部>、あるいは混線するテクストたち
インターテクスチュアリティの中世
91-106
-
高木 信/著
-
7 日記文芸史の内なる<紫式部>
『紫式部日記』以前
107-115
-
久保 朝孝/著
-
8 「空に目つきたるやうにおぼえしを」論
菅原道真「清風戒寒賦」を手掛かりにして
117-130
-
佐藤 信一/著
-
9 <紫式部>と『日本紀』
呼び起こされる歴史意識
131-146
-
浅尾 広良/著
-
10 <紫式部>と音楽
簿雲巻から見た明石の君の<琴>をめぐる論理
147-165
-
松浦 あゆみ/著
-
11 <紫式部>と美術
「絵合」における<絵>の文脈と解釈
167-184
-
川名 淳子/著
-
12 <紫式部>と建築・作庭
六条院造営と六条院行幸の表現
185-200
-
倉田 実/著
-
13 話型としての『紫式部集』
201-216
-
廣田 收/著
-
14 紫式部と源氏文化
若紫巻の「雀」を読む
217-232
-
吉海 直人/著
-
15 引歌としての兼輔歌
233-244
-
飯塚 ひろみ/著
-
16 <紫式部>と貫之
『源氏物語』における引歌表現
245-256
-
久富木原 玲/著
-
17 <紫式部>の中の<伊勢>
257-266
-
贄 裕子/著
-
18 藤原為時の漢詩文と『源氏物語』
267-277
-
内藤 英子/著
-
19 <清少納言>と<紫式部>
樋口一葉『さをのしづく』清紫論を起点として
279-290
-
東 望歩/著
-
20 和泉式部と赤染衛門
代作歌の比較から
291-302
-
山下 太郎/著
-
21 <紫式部>と『竹取物語』
303-312
-
土居 奈生子/著
-
22 終焉の物語
『伊勢物語』『大和物語』と『源氏物語』
313-321
-
本田 恵美/著
-
23 夕顔-玉鬘物語の生成
『うつほ物語』の母子流離から
323-333
-
本宮 洋幸/著
-
24 「語られる」『住吉物語』と「語られない」『落窪物語』
335-344
-
畑 恵里子/著
-
25 『栄花物語』『大鏡』における<源氏>の位相
『源氏物語』と創造された「歴史」
345-355
-
高橋 麻織/著
-
26 藤原頼通もしくは『更級日記』の時代に於ける『源氏物語』享受
357-366
-
野村 倫子/著
-
27 紫式部の「とりかへすものにもがなや」
「中世王朝物語」への影響
367-384
-
塩田 公子/著
-
28 能と『源氏物語』・<紫式部>
385-395
-
亀田 夕佳/著
-
29 狂言綺語へのあらがい
『更級日記』から『源氏一品経表白』をへて『無名草子』へ
397-408
-
深沢 徹/著
-
30 『源氏物語』注釈史の内なる<紫式部>
『紫文要領』に至る伝説受容史と、宣長「敷島歌」に見る『源氏物語』引用
409-417
-
星山 健/著
-
31 <紫式部>への史的展開
419-430
-
外山 敦子/著
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