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2014/3/5 NPO本の学校が開催するシンポジウムに登壇しました。

阿刀田館長が、東京で行われたNPO本の学校によるシンポジウム、「特別シンポジウム2014春 街の本屋と図書館の連携を考える」に登壇しました。
シンポジウムには阿刀田館長のほか、片山義博氏(慶應義塾大学)、花井裕一郎氏(NPOオブセリズム代表)、宮川大輔氏(春光堂書店)、高須大輔氏(豊川堂)が登壇し、地域社会での図書館と書店との連携について議論を交わしました。

シンポジウムでの館長の様子                        (シンポジウムでの館長の様子)

阿刀田館長は、図書館と書店は読書という目的に沿って協力しあう存在であり、特に図書館側がその認識を持たなければいけないと話しました。
また、長い歴史を持つ「紙の本(新聞を含む)」の文化が曲がり角に差し掛かっているため、「紙の本」の文化的価値を訴える必要があり、読書運動の中に「本を買う」ことの大切さを含んでいく必要があるのではないかと指摘しました。