阿刀田館長が、山梨県立図書館開館一周年記念事業「浅田次郎氏講演会」で登壇しました。
講演前、阿刀田館長は「図書館は活況だが、今後どのように県民の読書に寄与していくか考えたい」とあいさつしました。
(あいさつをする館長の様子)
続いて浅田次郎氏の講演が行われ、浅田氏は「現代では読書は教育の一環になってしまったが、私は読書は娯楽だと思う。子どもたちには本をゲーム感覚で読ませてもいいのではないか」と述べました。 (講演する浅田次郎氏の様子)
講演後、瀧田教育長のコーディネートで、浅田氏と阿刀田館長によるトークショーが行われました。
浅田氏は「山梨という地域の文化や特性を大切に保存してほしい」と述べ、阿刀田館長は「文化的なことにはお金がかかるが、山梨県民は出費に臆病なところがあるかもしれない」とも話しました。
(トークショーの様子)