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阿刀田名誉館長の部屋

名誉館長プロフィール

阿刀田館長写真

阿刀田 高(あとうだ たかし)

作家、小説家。昭和10年東京生まれ。
早稲田大学第一文学部フランス文学科卒業後、国立国会図書館で司書として11年間勤務する。図書館勤務中から執筆活動を続け、昭和53年『冷蔵庫より愛をこめて』でデビュー。
昭和54年『来訪者』で第32回日本推理作家協会賞、同年短編集『ナポレオン狂』で第81回直木賞受賞。平成7年『新トロイア物語』で第29回吉川英治文学賞受賞。
その他、『短編小説のレシピ』『谷崎潤一郎を知っていますか』など著書多数。
平成15年紫綬褒章、平成21年旭日中綬章受章。平成30年文化功労者に選出。
平成19年から平成23年まで日本ペンクラブ会長を務める。
平成24年4月に山梨県立図書館館長就任。現在は名誉館長を務める。

県立図書館との歩み

平成24年 4月 山梨県立図書館館長に就任
11月 館内一般資料コーナーに「阿刀田館長関連資料コーナー」を設置
12月 館長連続講座第1期「古事記とギリシャ神話」開講
平成25年 7月 県内各地での館長出張トーク開始
10月 館長連続講座第2期「短編小説を読む」開講
平成26年10月 館長連続講座第3期「短編小説の楽しみ」開講
平成27年10月 館長連続講座第4期「短編小説の楽しみ、今でしょ」開講
平成28年10月 館長連続講座第5期「楽しく、やさしい源氏物語」開講
平成29年10月 館長連続講座第6期「小倉百人一首を楽しく」開講
平成30年 3月 山梨県立図書館館長を退任
      4月 山梨県立図書館名誉館長に就任

このほか
○館長企画講座を年3回実施
○贈りたい本大賞の創設
○やまなし読書活動促進事業の推進
など、6年間にわたり、山梨県立図書館の発展と読書活動促進に力を尽くした。