山梨県公共図書館協会会報 第38号
-目次-
希望を届ける図書館であり続けたい
山梨県公共図書館協会会長 河手 由美香
令和2年度山梨県図書館大会報告
大会テーマ「新しい時代の図書館~変わること変わらないこと~」
各部会の活動について
児童奉仕研究部会・地域資料研究部会・読書推進研究部会
令和2年度県内事情
令和2年度事業報告事務局だより
希望を届ける図書館であり続けたい
山梨県公共図書館協会会長 河手 由美香
新型コロナウイルスの感染拡大にともない、多くの図書館が、公共の福祉と知る権利・基本的人権との狭間で苦悩しながら最適な運営方法を模索し続け、様々な工夫を凝らして図書館サービスを提供してきました。図書館は、社会の要請に応じて柔軟に変化していくことが求められる一方で、世情に惑わされることなく、変わらずに守っていかなければならないものもあると思います。ウイズコロナ・ポストコロナの時代に図書館はどう在るべきなのか、図書館にはどのようなことができるのか、前向きに、未来志向で、ともに考えていこうと、令和2年度第34回山梨県図書館大会は「新しい時代の図書館 変わること変わらないこと」をテーマに、開催されました。
日常的な行動が大きく制約を受ける中で、私たち図書館関係者は、サービスを通して、利用者の皆様が新しい生活様式に順応すべく、図書館資料を利用して自分の世界を拡げるチャレンジをしている姿を見つめてきました。同時に、今回の新型コロナウイルスが市民生活に与えた計り知れない影響の深刻さも目の当たりにしてきました。人々の交流が絶たれたことで、おなかを満たすこと以上に、頭と心を豊かにすることをどれだけ切実に求めているのかという現実にも遭遇してきました。未来を生きる私たちの使命は、この未曾有の状況の中で、なお、浮かび上がってくる大切なものを、希望の光として記憶し、記録し、後世に伝えていくことだと考えます。
学びの場、文化刺激を得る場、創作の場、そして、社会参加と出会いの場としてのコミュニティ機能を発揮してきた図書館が、感染症の拡大を受けて、何を失い、何を得、これからどう在るべきなのかを考える時、図書館関係者である私たちが市民に届けることのできる贈りものは、希望ではないでしょうか。
図書館に行けば、資料を通じて時空間を超えて、まだ見ぬ誰かと出会うことができます。図書館では、自己と向き合いながら問題を考え抜こうとするとき、人は決して一人ではありません。また、図書館で得た知をもとに、図書館で出会うものと対話を重ね、自分の頭で考えていくこの一連の営みは、全てがつながり、新しい世界を拓いていきます。そのような意味で、図書館は、市民とともに作り上げている知の万華鏡であり、それこそが、未来に向かって美しく輝く希望であると思うのです。
これからも関係者の皆様とともに、人々に、本という名の希望を届け続けてまいりたいと思います。
令和2年度第34回山梨県図書館大会報告
大会テーマ「新しい時代の図書館~変わること変わらないこと~」
・大会概要
・記念講演
・第2分科会
※講師等の発言は、大会当日1回限りを前提とした発言内容を実行委員及び事務局が要約したものです。転載・2次利用は固くお断りいたします。
大会概要
令和2年11月27日(金曜日)~12月3日(木曜日)まで、第34回山梨県図書館大会が、山梨県公共図書館協会・甲府市・甲府市教育委員会の主催により、オンライン(動画配信)で開催されました。この大会は、図書館関係者だけでなく日頃から読書活動に携わっている人、また本や読書、図書館に関心がある人などが読書や図書館について考えるものです。
図書館は「ウィズコロナ」「ポストコロナ」の時代にどうあるべきなのか、どのようなことができるのかを前向きに考え、切り拓いていきたいという思いから、「新しい時代の図書館~変わること変わらないこと~」を今年度のテーマに掲げました。
式典では、会長、甲府市長、県教育長の挨拶に続き、全国優良読書グループとして選ばれた南アルプス市のわかくさ朗読ボランティア「はなしんぼ」をはじめとして、県内で読書・図書館に関係する表彰を受けた団体・個人への伝達披露を行いました。また、作家樋口明雄氏による「山に暮らし、山に書く」と題した記念講演と、2つの分科会が公開されました。
記念講演 「山に暮らし、山に書く」
〈講師〉樋口 明雄氏(作家)
ご自身の生い立ちや作家を目指すことになったきっかけ、初期の作品のことなどから始まり、山梨県に移住するまでや移住してから向き合ったさまざまなこと、自身の描く山岳小説についてなど、お話は多岐にわたりました。特に、山梨に移住してからのさまざまな経験も、人とのつながりを生み、新たな小説の題材となっているとお話くださいました。また、小説を書く上では、舞台となる山や「人間の生き方」にリアリティを求めながら描いていると語られました。
最後に、図書館については人と本とを近づける場所、例えば気に入った本を見つけ購入するきっかけを作ったり、新刊書のプロモーション的な存在としての場になったりするとも考えており、作家として、図書館とのよい共存関係を続けていきたいと思っていると結ばれました。
〈講師〉植村 八潮氏(専修大学文学部・大学院法学研究科教授)
行政の財政悪化と構造改革、出版不況と若者の本離れ、社会の高齢化、障害者差別解消法や読書バリアフリー法の施行、新型コロナウイルス感染症の感染拡大など、図書館を取り巻く環境は大きく変化しており、読書・図書館・出版界が今後どのような環境を作っていくのかが問われている。個々の図書館の貸出数などの数字を求めるミクロ経済的評価でなく、マクロ経済の視点、国民経済の中での図書館の位置づけや社会的共通資本としての図書館のあり方を考えるべきではないか。
雑誌・コミックを基軸として成立していた出版流通・産業は、崩壊状態になっている。書籍売上も書店数も減少したが、本の購入手段は多様・容易になっている。コロナ禍ではテレワークやオンライン授業が要因となって書籍の売り上げが好調だった。図書館も休館を強いられたが、それによって非来館型サービスである電子書籍が注目された。そのような中、「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」という緊急補正措置が取られ、在宅時間の支援として、地方公共団体が図書館の蔵書を増やし、また蔵書情報のオンライン化、インターネット予約、郵送貸出等、読書環境の充実に向けた取り組みについて必要な経費に充当されることとなった。これにより電子図書館サービスを提供する自治体が増加している。また、紙の教科書ではなくデジタル教科書のあり方について検討していくことも、読書の未来を考える上で重要である。
電子図書館が扱う電子書籍サービスとして、電子ジャーナル、データベース、電子書籍が挙げられる。電子図書館的機能である非来館サービス、24時間対応、アクセシビリティとして文字の拡大・反転など、従来の図書館ではできなかった領域のサービスが加わったというのが現状だが、このままの形で発展していくわけではない。今まで図書館として機能していたサービスについても電子図書館に置き換わる動きがあり、アナログ(紙)をデジタルに置き換えていくというのが将来的なサービスの方向性である。また、公共図書館と大学図書館で取り扱う電子書籍サービスに違いはあるものの、今後はひとつのプラットフォームになっていくだろう。コロナ禍において大学図書館は電子情報資源が多かったため利用率があがったが、電子図書館サービスを提供している公共図書館・自治体はまだ少なく、導入予定もないところが多いので、早急に導入を検討してほしいと考えている。
本というメディアは巻物から辞書へ、音読から黙読へと読み方が変化してきた。電子書籍も新たな読み方が生まれてくるだろう。アナログとデジタルのどちらかではなく、電子書籍と図書館がそうであるように、相互のコラボレーションが効果的である。私たち読者が本を購入し、創作と出版を支えている。それは国民の「表現の自由」の確保でもあり、その中の「知る権利」の保証をしてくれるのが図書館だと思う。出版と図書館は信頼性を高め、本と人との出会いを作る場であることが重要だ。
新型コロナウイルスの感染拡大のため休館となった図書館では、郵送・宅配貸出、電子リソースの推奨、電話やメールレファレンスなどの非来館型サービスが行われていた。感染拡大防止策を取りつつ、サービスの提供を模索する中で、絵本の読み聞かせなどのWeb配信での著作権問題や、電子図書館・電子書籍の普及課題に対する認識不足が明らかになった。
電子図書館の普及は、時間と空間の制約をなくし、格段に資料の利用効率を向上させるが、一方で既存書籍や販売用電子書籍への影響が問題となる。図書館は、電子図書館向けの電子書籍のタイトル数増加に向けて、積極的に出版界と向き合う必要がある。
Afterコロナ時代の図書館のあり方と目指すべき方向として、非来館型サービスの充実を早急にはかること、コロナ禍による社会の変化や人々の生活への影響をうけて図書館サービスの「リ・デザイン(再構築・再設計)」を考えていくことの二つがある。
「貸出」「資料・情報提供」のあり方として、公共図書館が提供する「価値」と「意味」を再考する必要がある。必要以上の複本を持たず、難易度や専門性に多様性を持たせるなど、様々な資料を用意することにより、より多くの住民にとって借りたい本が図書館にあるという資料・情報提供を目指すべきではないか。また、複数の自治体が水平的な協力関係のコンソーシアムによるデジタルコンテンツの契約を行い、提供することが望まれる。
図書館管理システムとデジタルコンテンツシステム関連としては、書誌情報と一次資料の複製物であるデジタルコンテンツの統合的管理システムの構築、自館と他館所蔵のシームレスな検索システムの構築などがある。地域資料のデジタルアーカイブ化は、その地域独自の資料価値という評価を超えて広く公開されることで各分野の研究が進むという観点でも考えるべきである。
AIは行動選択肢の提案や意思決定を支援してくれるが、現在の技術では判断根拠を示せないという限界がある。AIが代替不可能な領域である「人間らしさ」を高める好機でもある。図書館が先人の知恵の集積体として資料・情報を提供することで、人と人がつながるための支援や知と情の両面の精神活動を支えることが可能になる。
住民の背景など人生全般にかかわる「個人」の「ものがたり」を支える資料や情報を提供すること、あるいは「コミュニティ」への参画やその人の「コミュニティ」づくりを支援することが図書館には求められている。これは、図書館自体が、「個人」への「ものがたり」提供のためのコミュニティとなることも含む。図書館と個人、様々な人々の出会いが「コミュニティ」を形成していると考えられる。
コロナ禍において、私たちの取り戻せない時間を回復させていくために、図書館にある様々な資料・情報が持つ「記録性」を活用させるべきである。人と他者、社会との関係性を再生、成立させていくために、図書館は、その関係性を紡いでいくためのサジェスチョンやコーディネーションを公的サービス機関として積極的に行うべきではないか。人が「ものがたり」を生成する「知」との出会いをつくり、人が「知」を得るために必要な「対話」を醸成し、「知」を得るための「思考」を促すために、図書館は何をすべきか。これらの営みが私たちの「コミュニティ」を作っている。このような観点で、私たち社会について考えていくべきだと思う。
各部会の活動について
児童奉仕研究部会
児童奉仕研究部会は、子どもの読書活動の充実と普及を図ることを目的に活動しています。例年、研究会はA~Eの5ブロックに分かれて年5~6回開催しており、年度末には研究報告等を行う全体集会と学習会を行っていました。
ところが、今年度は新型コロナウイルスの感染拡大により、対面での開催が難しくなりました。年度当初に各ブロックからご意見を伺ったところ、部分的にでも対面で実施したいとのご意見から、今年度の活動自体休止しても良いのではないかとのご意見まで、ブロックごとに反応が異なり、どう実施していくべきか判断が分かれました。
最終的には、対面で活動する際のリスクなどを検討し、集まる人数を減らすことを考えました。ブロック別の研究会はB~Eブロックで例年行っていた合同での実践発表を取りやめ、それぞれのブロックのみで、書面やメールを活用しながら開催することにしました。全体集会や学習会を実施するかどうかは、感染状況を見ながら判断するということになりました。ブロック別の研究会の開催方法は、各ブロックの判断に委ねたため、書面開催と対面開催に分かれましたが、全てのブロックで研究会が行われました。各館が今まで体験したことのない、ウイルス対策をしながらの開館を迫られる中、ブロック毎に他館と情報交換を行い、少しでも活動ができたことは、意味のあることではないかと思っています。
今年度のブロック別の研究会は、Aブロックが「ブックトーク資料研究『児童文学 テーマ:オノマトペ』のリスト完成、児童向け図書館イベント企画の研究『各館のおせっかいをやこう!』」、Bブロックが「『こどもと遊べる本』の選定」、Cブロックが「実践で使えるおはなし会アイテムの作成」、Dブロックが「『各月のおすすめ絵本(対象:幼児0~5歳)』リスト完成」、Eブロックが「絵本に関連した工作」をテーマに実施しました。
残念ながら全ブロックが共同で行う統一研究や全体集会、学習会は開催を見送りましたが、代わりに、各ブロックの研究成果を共有し、自己研鑽を図りました。
今後も、児童奉仕研究部会は、公共図書館の児童奉仕活動の現場で中心的な役割を果たせるよう、さらなる研究・討議を重ねていきます。そして子どもが良い本と出会える環境づくりを行い、子どもの読書活動の充実に努めていきたいと思います。
地域資料研究部会
地域資料研究部会は、山梨県にかかわる地域資料の取り扱い方などに関する研究協議を行い、その成果を公表することによって、地域資料の保存、利用提供等、図書館サービスの質的向上に資することを活動の目的としています。
今年度は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、山梨県図書館情報ポータルのローカルメール機能を活用して、資料作成や情報共有などを行いました。
まず、第1回研究会を7月に書面開催しました。総会では今年度の活動について協議し、人物資料リストの更新作業等についての研修を実施しました。1月の第2回研究会では、各図書館の地域資料についての情報共有を書面にて行いました。具体的には、地域資料室(コーナー)の概要や、地域資料におけるコレクション、重点収集資料の紹介など地域独自の資料に関するデータを提出していただき、各館の状況の情報共有を図りました。
また、今年度は山梨県に関する人物についてまとめた「人物資料リスト」を更新しました。このリストは、2年に1度データの追加や修正などの更新作業を行い、山梨県立図書館ホームページ内の「発見!やまなしナビ」で公開しています。
各館の地域資料の状況について理解を深めたことや、人物資料リストの蓄積が、今後のレファレンスや資料収集に役立つことを期待しています。
来年度は十分な感染対策を行った上で、地域資料に関する講演や事例発表などの研修会を開催したいと考えています。
読書推進研究部会
読書推進研究部会は、読書推進に必要な調査及び研究を行い、学校図書館及び読書や書籍に関係する諸団体と協力・連携し、県全体の読書活動の充実と推進を図ることを目的に、平成25年度設置されました。
主な活動としては、これまでの山梨県読書推進運動協議会の業務を引き継いだ「こどもの読書週間」「読書週間」の行事報告や「敬老の日におすすめする本」「若い人たちにおすすめする本」の推薦、優良読書グループ推薦等を行っています。また、公益社団法人読書推進運動協議会からの機関誌「読書推進運動」、ポスター、ちらしの配布も行っています。
令和2年度県内事情
市町村立図書館の動き
- 市川三郷町では4月に「子どもの読書活動推進計画」を策定した。
- 南部町では、南部町立富沢図書館の老朽化に伴い、旧富河中学校校舎を改修し移転することが2020年1月に決定しており、4月にプロジェクトチーム発足、6~12月に詳細設計を行った。2021年11月頃をめどに開館を予定している。
- 富士吉田市では、新型コロナウイルス感染症の影響によるサービス制限の中で、公式のYouTubeチャンネルで職員が出演・制作した「図書館殺人事件」等の配信、ZOOMによるオンラインイベントの配信など、積極的にオンライン配信を活用したイベントを開催した。
- 韮崎市では、電子図書館サービスを12月25日から開始した。
- 甲州市では、3月に「第三次甲州市図書館基本計画」を策定した。
県立図書館の動き
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やまなし読書活動促進事業の一環として、大切な人に贈りたい本の書名や贈りたい理由などを書いて応募する「贈りたい本大賞」の募集を、今年度も7月から9月にかけて行った。第7回目を迎えた今回は4,502点の応募があり、その中から大賞5点を決定した。11月5日から12月6日までの期間中、受賞作品の展示を行い、11月15日には表彰式を開催した。また、2月には室井滋氏を招いてトークショー&シンポジウムを開催した。
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金田一館長企画事業として、11月はねじめ正一氏を招いた講演会と金田一館長とのトークショーを開催した。
新型コロナウイルス感染症の影響
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2020年2月末からのイベント中止、県立図書館をはじめとする複数の図書館での休館やサービス制限(臨時窓口の設置、予約資料受け渡しのみ対応等)が4月に入っても続いた。
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4月16日に発令された全国を対象とした緊急事態宣言を受け、4月下旬から5月中旬にかけては県下のほとんどの図書館が完全閉館となった。
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宣言解除後は、入館者の制限(居住地・人数等)や来館の事前予約制、入館時の検温や手指消毒、座席等の利用停止等の感染症対策を実施しながらサービスを再開した。
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6月以降は、それぞれの自治体や地域の状況に応じて、イベントの再開や利用対象の拡大、開館時間の延長等、徐々にサービス制限の緩和を進めた。
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複数の図書館で、利用者や職員が書籍等の除菌ができる機器を導入、運用を開始した。
その他の動き
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6月には、閉校した小学校の校舎を活用したコワーキングスペース「八ヶ岳コモンズ」が、北杜市高根町にオープンした。NPO法人「地域資料デジタル化研究会」が運営し、大学教授や会社経営者らが集めた蔵書を保存する「名士の図書館」、地元清里の開拓や観光の歴史資料を集めた「八ヶ岳清里資料館」といった部屋を設けている。
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12月には、元櫛形町立図書館長の浅川玲子氏が図書館法施行70周年記念図書館関係者文部科学大臣表彰を受けた。
令和2年度事業報告事務局だより
総会
書面開催
開催日:5月20日(水曜日)
議題:令和元年度事業報告及び決算報告・令和2年度事業計画及び予算
令和2年度第34回山梨県図書館大会
オンライン開催
開催日:11月27日(金曜日)~12月3日(木曜日)
テーマ:新しい時代の図書館~変わること変わらないこと~
内容:
- 記念講演「山に暮らし、山に書く」
講師:樋口 明雄氏(作家) - 第1分科会 「電子書籍と電子図書館―「読書」を取り巻く環境変化」
講師:植村 八潮氏(専修大学文学部・大学院法学研究科教授) - 第2分科会 「図書館・ものがたり・コミュニティ」~withコロナから見えたこれからのLibrary~
講師:嶋田 学氏(奈良大学文学部文化財学科教授(司書過程担当))
総視聴回数:585回
児童奉仕研究部会
- 全体会
第1回:6月18日(木曜日)書面開催
第2回:2月18日(木曜日)書面開催
Aブロック 3回
Bブロック 5回
Cブロック 3回
Dブロック 3回
Eブロック 1回
地域資料研究部会
第1回:7月15日(水曜日)書面開催
- 総会
- 研修会
山梨マークの作成について
「人物資料リスト」の改訂について
第2回:1月31日(日曜日)書面開催
- 研修会
情報共有
コレクション・重点収集資料について
よく使用する地域独自資料の紹介
新型コロナウイルスに関連した地域資料の収集について