博物誌の世界ー南方熊楠没後80年― -情報サテライト1 資料展示(令和3年度第3回)-
概要
南方熊楠(1867-1941)は、明治期に洋行し、自然科学雑誌「ネイチャー」に多数の英文論文を投稿するなど、世界を舞台に活躍した博物学者です。また、生物学者、民俗学者としても知られています。幅広い学問領域を渉猟し、森羅万象を探求し続けた「知の巨人」。自然保護運動にも携わった現代的な思考の持ち主でもありました。「エコロジー」という言葉を広めたのも南方熊楠です。没後80年たった今、その頭の中を少し覗いてみませんか?
また、あわせて、古今東西の博物誌、博物学者についての資料も展示します。マニアックかつ美しい博物誌の世界をお楽しみください。
期間
令和3年12月10日(金曜日)~令和4年2月13日(日曜日)
場所
情報サテライト1(閲覧エリア2階南側)
展示内容(130冊)
- 南方熊楠ってどんな人?
- 南方熊楠を読んでみよう
- 博物誌の世界
※「博物誌の世界」ブックリストはこちらをご覧ください。(PDFファイルが開きます。)