子どもたちへの贈りもの -「赤い鳥」創刊100周年- -情報サテライト1 資料展示(平成30年度第2回)-
大正7年に童話と童謡の児童雑誌「赤い鳥」が創刊されてから、今年で100年です。
新美南吉「ごんぎつね」、芥川龍之介「蜘蛛の糸」「杜子春」、北原白秋の童謡「この道」「赤い鳥小鳥」、これらは全て「赤い鳥」から生まれた作品です。
本展示では、復刻版「赤い鳥」や、そこに掲載された童話・童謡のほか、「赤い鳥」で活躍した作家・詩人・画家についての関連資料をご紹介します。
夏休み中の子どもたち、昔子どもだった大人の皆さん、この機会にぜひ名作の数々に触れてみてください。
※当館1階には「子ども読書研究コーナー」があります。児童文学や子どもの読書に関する研究書が多数揃っています。併せてご利用ください。
期間:平成30年7月27日(金曜日)~9月24日(月曜日・振替休日)
場所:情報サテライト1(閲覧エリア2階南側)
展示内容
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鈴木三重吉と「赤い鳥」
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復刻版「赤い鳥」
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「赤い鳥」を彩った作家たち
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「赤い鳥」の童話と童謡
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大正・昭和の子どもたち
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その後の児童文学
展示リストの一覧はこちらをご覧ください。(PDFファイルが開きます)。
★山梨県立文学館との連携展示です★
山梨県立文学館では7月14日(土曜日)~8月26日(日曜日)、
特設展「子どもたちへの贈り物 童話の花束」を開催しています。
芥川龍之介、前田晃、徳永寿美子、村岡花子ほか
山梨ゆかりの文学者の児童文学作品を紹介していますので、
ぜひ、あわせてご覧ください。
詳しくは文学館ホームページをご覧ください。