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書誌情報サマリ

書名

モノとヒトの新史料学 

著者名 豊田 浩志/編
著者名ヨミ トヨタ コウジ
出版者 勉誠出版
出版年月 2016.3


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No. 資料番号 請求記号 帯出区分 状態 配架場所 貸出
1 0106612237230.3/モノ/貸閲複可在庫 2階一般

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2016
230.3 230.3
遺跡・遺物-地中海諸国 金石・金石文

書誌詳細

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タイトルコード 1009951486035
書誌種別 和図書(一般)
著者名 豊田 浩志/編
著者名ヨミ トヨタ コウジ
出版者 勉誠出版
出版年月 2016.3
ページ数 9,259p
大きさ 21cm
ISBN 4-585-22148-7
分類記号 230.3
分類記号 230.3
書名 モノとヒトの新史料学 
書名ヨミ モノ ト ヒト ノ シンシリョウガク
副書名 古代地中海世界と前近代メディア
副書名ヨミ コダイ チチュウカイ セカイ ト ゼンキンダイ メディア
内容紹介 文字と社会をつなぐ様々な書写材から、文献史料からはこぼれ落ちる、前近代の人々の生活を探る。コイン、土器、粘土板、パピルス、モザイク、石像、建築物など、言葉や図像を刻まれたメディアから地中海史を考察する。
著者紹介 1947年生まれ。広島大学大学院文学研究科博士課程単位修得退学。広島大学博士(文学)。上智大学文学部史学科教授。著書に「キリスト教の興隆とローマ帝国」など。

(他の紹介)内容紹介 文献中心の歴史学から、モノからみる歴史学へ―実際に現地を訪れ、都市を見つめ、モノに触れることで立ち現れる、歴史の様々な姿を提示する。文字と社会をつなぐ様々な書写材から、文献史料からはこぼれ落ちる、前近代の人々の生活を探る。コイン、土器、粘土板、パピルス、羊皮紙、ガラス、モザイク、石像、建築物など、言葉や図像を刻まれたメディアから地中海史を考察。
(他の紹介)目次 第1部 書写材とは何か(粘土板に残された知の宝
何に記録を残すのか―「紙」の誕生とその伝播
製作者から見る「パピルスと羊皮紙」―その製法と特徴
西洋古代史研究における電子書籍使用―その現状・課題・展望)
第2部 都市を読む(記念建造物の読み方―コンスタンティヌス帝の二大建造物をめぐって
石に刻まれたメッセージ―古代ローマの凱旋門とラテン語碑文
彫刻というプロパガンダ―トラヤヌス記念柱の意義
ローマ帝国東方属州におけるコインの政治的・経済的役割
リバースエンジニアリングとしての建築史学―考古学と建築学のあいだで)
第3部 様々なる「史料」(ポンペイはいつ埋没したのか―噴火の日付をめぐる論争
時代を証言する土器
窓ガラスの誕生と浴場―ローマ帝政初期の考古・文献資料の検討
モザイクの変遷―技術とモチーフ
オスティア・アンティカ遺跡「七賢人の部屋」の文字調査報告)
(他の紹介)著者紹介 豊田 浩志
 1947年生。1977年、広島大学大学院文学研究科博士課程単位修得退学。1997年広島大学博士(文学)。現在、上智大学文学部史学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


目次


内容細目

1 粘土板に残された知の宝   2-25
津本 英利/著
2 何に記録を残すのか   「紙」の誕生とその伝播   26-44
小島 浩之/著
3 製作者から見る「パピルスと羊皮紙」   その製法と特徴   45-63
八木 健治/著
4 西洋古代史研究における電子書籍利用   その現状・課題・展望   64-70
齋藤 貴弘/著
5 記念建造物の読み方   コンスタンティヌス帝の二大建造物をめぐって   72-92
豊田 浩志/著
6 石に刻まれたメッセージ   古代ローマの凱旋門とラテン語碑文   93-107
大清水 裕/著
7 彫刻というプロパガンダ   トラヤヌス記念柱の意義   108-125
坂田 道生/著
8 ローマ帝国東方属州におけるコインの政治的・経済的役割   126-143
江添 誠/著
9 リバースエンジニアリングとしての建築史学   考古学と建築学のあいだで   144-158
堀 賀貴/著 味岡 収/著
10 ポンペイはいつ埋没したのか   噴火の日付をめぐる論争   160-186
坂井 聰/著
11 時代を証言する土器   187-200
向井 朋生/著
12 窓ガラスの誕生と浴場   ローマ帝政初期の考古・文献資料の検討   201-212
藤井 慈子/著
13 モザイクの変遷   技術とモチーフ   213-230
四十九院 仁子/著
14 オスティア・アンティカ遺跡「七賢人の部屋」の文字調査報告   231-254
奥山 広規/著
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