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書誌情報サマリ

書名

更級日記の新研究 

著者名 和田 律子/編
著者名ヨミ ワダ リツコ
出版者 新典社
出版年月 2004.9


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No. 資料番号 請求記号 帯出区分 状態 配架場所 貸出
1 0104972500915.36/スガ/貸閲複可在庫 2階一般

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2004

書誌詳細

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タイトルコード 1009950259465
書誌種別 和図書(一般)
著者名 和田 律子/編   久下 裕利/編
著者名ヨミ ワダ リツコ クゲ ヒロトシ
出版者 新典社
出版年月 2004.9
ページ数 429p
大きさ 22cm
ISBN 4-7879-2712-4
分類記号 915.36
分類記号 915.36
書名 更級日記の新研究 
書名ヨミ サラシナ ニッキ ノ シンケンキュウ
副書名 孝標女の世界を考える
副書名ヨミ タカスエ ノ ムスメ ノ セカイ オ カンガエル
内容紹介 更科日記は従来の日記文学の定義からはみ出す部分も多く、物語的要素が強い。物語作家として「語る」方法も身につけた孝標女が「日記文学」を「書いた」とき、それはどのような独自性をもつ日記文学となったのか? 論考集。
著者紹介 昭和24年東京都生まれ。流通経済大学助教授。

(他の紹介)目次 菅原孝標女の和歌―その類似表現
『更級日記』と物語創作―記されない意味
『更級日記』の作品空間と夢―虚構と存在把握
孝標女の変容―『更級日記』再出仕記事を読み直す
『更級日記』上洛の記の一背景―同時代における名所題の流行
『更級日記』論にむけて―「荻の葉」の段から考える
読書家の日記としての『更級日記』―英語圏における『更級日記』研究の歴史と問題点
儀式・先例からみた藤原頼通
日記作者としての孝標女と「唐后」
浜松中納言物語の表現―更級日記「といふ」表現を起点として
『浜松中納言物語』における「さんいう」の霞―その形成する空間と物語機能
『浜松中納言物語』から『とりかへばや』へ―菅原孝標女の表現世界の継承
『更科日記』と『夜の寝覚』―物語の成立と日記
『夜の寝覚』における夕顔物語引用の方法―「身分違いの恋」という装い
孝標女の物語―『夜の寝覚』の世界
(他の紹介)著者紹介 和田 律子
 昭和24年8月11日東京都武蔵野市に生まれる。現職、流通経済大学助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
久下 裕利
 本名、晴康。昭和24年5月7日東京都杉並区に生まれる。現職、昭和女子大学助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


目次


内容細目

1 菅原孝標女の和歌   7-36
樋口 芳麻呂/著
2 『更級日記』と物語創作   37-54
福家 俊幸/著
3 『更級日記』の作品空間と夢   55-89
今関 敏子/著
4 孝標女の変容   90-119
中村 文/著
5 『更級日記』上洛の記の一背景   120-144
久保木 秀夫/著
6 『更級日記』論にむけて   145-181
和田 律子/著
7 読書家の日記としての『更級日記』   182-202
伊藤 守幸/著
8 儀式・先例からみた藤原頼通   203-236
末松 剛/著
9 日記作者としての孝標女と「唐后」   237-253
津本 信博/著
10 浜松中納言物語の表現   254-270
中西 健治/著
11 『浜松中納言物語』における「さんいう」の霞   271-303
八島 由香/著
12 『浜松中納言物語』から『とりかへばや』へ   304-332
西本 寮子/著
13 『更級日記』と『夜の寝覚』   332-353
竹原 崇雄/著
14 『夜の寝覚』における夕顔物語引用の方法   354-375
赤迫 照子/著
15 孝標女の物語   376-411
久下 裕利/著
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