ごあいさつ

開催にあたって

  今大会は、昨年度の和歌山大会に引き続き、新型コロナウイルス感染症への対応としまして、オンラインによる開催といたしました。

 テーマは「知をつなぐ、甲斐(交ひ)の国から」です。

 山梨の旧国名「甲斐 (かい) 」の由来には、山と山との狭間を意味する「峡 (かひ) 」のほかに、境界の意味を有し結節点の役割を果たした「交ひ (かひ) 」という説もあります。「甲斐国=交ひの国」で開催する大会にふさわしく、オンラインという新たな交流の形により、人と情報、また、人と人とを結ぶ図書館の可能性を広げる大会にしたいと考えています。

 今年は、甲斐国が生んだ戦国武将、武田信玄公生誕500年という大きな節目にあたります。先人が築いた絆を次代へ紡ぎながら地域社会の創生を目指すここ山梨から、全国図書館大会を通じて、図書館を柱とする地域社会の活性化に資する情報を発信できることは大きな喜びです。新しい文化を発信し、図書館を起点として様々なつながりを生み出すことで、未来への希望につながる大会にしたいと思います。

第107回 全国図書館大会 山梨大会 実行委員会