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山梨県子ども読書支援センターの紹介

子ども読書支援センターは、子どもの読書に関わる大人の方々をサポートする山梨県立図書館の機能です。
 

山梨県子ども読書支援センターの概要

 子どもの読書活動の推進を図るため、平成24年11月、山梨県子ども読書支援センターを設置しました。読書推進プログラムの開発や情報提供、研修会を通じた人材育成などの機能を展開することで、児童青少年に対するサービスの充実はもとより、子どもの読書活動に携わる人や子どもの読書活動推進を行う機関・団体を積極的に支援していきます。

チラシ(PDF)

所在地:山梨県甲府市北口2丁目8-1 山梨県立図書館
連絡先:電話 055-255-1040  FAX 055-255-1042
      E-mail kodomo●lib.pref.yamanashi.jp
  ※●を@に変えてお送りください

子ども読書支援センター設置要綱

よくある質問Q&A

*子ども読書支援センターに関する質問例と回答については、図書館全体のよくある質問

お子さんやお孫さんに読み聞かせをする絵本の選び方や、園や学校での読書推進の方法、ボランティア活動での参考情報の探し方など、悩みや疑問をお持ちではありませんか?
子ども読書支援センターでは、赤ちゃんから高校生までの子どもの読書についての相談に、子どもの本の専門家の司書がお答えします。

子ども読書支援センターに問い合わせがあった事例をまとめました。こちらを参考にお問い合わせください。(印刷用PDF

お子さんやお孫さんへの読み聞かせや読書についてのQ&A
学校での読書活動についてのQ&A
保育所、幼稚園、子育て支援施設での読書活動についてのQ&A
子どもの読書活動推進に関わるNPO・ボランティア活動でのQ&A
その他のQ&A

お子さんやお孫さんへの読み聞かせや読書についてのQ&A

Q 子どもに初めて絵本を読んであげたい。(0歳の赤ちゃんと保護者)

A  お子さんの年齢や興味に合わせて絵本を選びます。0~2歳向けのおすすめ絵本、約230タイトルが置いてある「よむよむスペース」にご一緒にどうぞ。 0歳から年齢別にオススメの絵本を紹介したパンフレット「いっしょに読もうよ」が「発行物」のページに掲載されています。絵本選びの参考として、ぜひこちらもご覧ください。

Q  孫に有名な日本の昔話絵本を読んであげたい。(保護者)

A 『ももたろう』(松居直/文 赤羽末吉/絵 福音館書店)、『かにむかし』(木下順二/文 清水崑/絵 岩波書店)などの定評ある絵本はいかがでしょうか。

Q  小学校低学年の子が読める点字の本があるか?(保護者)

A  『つくっちゃ王』(桜雲会)などの「てんじ手作り絵本」シリーズ、雑誌「テルミ」(日本児童教育振興財団)があります。その他にもさわる絵本、布絵本があります。詳しくは、「県立図書館所蔵のバリアフリー絵本と参考文献リスト」をご覧ください。

Q  子どもが虹の色のことを知りたいが本があるか。(小学校低学年の子と保護者)

A  虹の色の不思議について書かれた『にじってなあに』(永田英治/文 伊東美貴/絵 大日本図書)や、虹がいつ、どこで見えるかを描いた絵本『にじ』(さくらいじゅんじ/文 いせひでこ/絵 福音館書店)などがあります。

学校での読書活動についてのQ&A

Q ふわふわしたものと、トゲトゲしたものの絵や写真がないか。教材で使いたい。(小学校の教員)

A ふわふわしたものとして、子猫の写真絵本やヒヨコ、ヤマネの絵本を、トゲトゲしたものとして、毛虫の写真絵本はいかがでしょうか。

Q 中学校の国語の授業で使う「竹取物語」のイラスト付きの本を探している。特に求婚シーンがあればよい。(中学校の司書)

A イラストや図が多い『絵で読む日本の古典1 竹取物語』(田近洵一/監修 ポプラ社)、『絵で見てわかるはじめての古典2 竹取物語・源氏物語』(田中 貴子/監修 学研教育出版)や、絵本の『かぐやひめ』(岩崎京子/文 長野ヒデ子/画 教育画劇)などはいかがでしょうか。

Q クラスに中国から来た子が転入する。中国語の絵本はないか?(小学校の司書)

A 「外国語の本・絵本」コーナーには、様々な言語の絵本があります。中国語の絵本は約180冊あります。団体貸出(学校として借りること)も可能です。

Q 施設見学をしたい。絵本の読み聞かせをしてもらうことも可能か?(小・中・高校、特別支援学校)

A 希望日が平日で、他の団体の見学やイベントと重ならない場合は、原則受け入れています。図書館職員による施設案内や読み聞かせ、ブックトークなども行っています。受入可能人数、モデルコースなど、詳しくは「職場見学、職場体験、インターンシップ」のページをご覧ください。

Q 中学生の職場体験、高校生のインターンシップは受け入れているか?(中学・高校)

A 受け入れています。実施内容、申込方法など、詳しくは電話(055-255-1040)でお問い合わせください。

Q 研修会で子どもの読書について話をしてほしい。(小学校・中学校)

A 希望の内容と対象(教員、司書、保護者など)を教えてください。職員で対応可能なものについては、講師を無料で派遣します。過去に「選書」「ブックトーク」「科学絵本」「子どもの読書の実態」などのテーマで派遣依頼がありました。

保育所、幼稚園、子育て支援施設での読書活動についてのQ&A

Q 「好き嫌いをなくそう!」など食育をテーマにした絵本があるか?(保育士)

A 『村上祥子の食べ力えほん』全3巻(村上祥子/作 オームラトモコ/絵 金の星社)、『げんきをつくる食育えほん』全5巻(吉田隆子/作 せべまさゆき/絵 金の星社)などがあります。

Q 大型絵本を借りたい。(保育士)

A 「大きな絵本・紙芝居」コーナーに約200冊の大型絵本があります。内17冊は英語の絵本です。詳しくは「大型絵本リスト」をご覧ください。団体貸出(園として借りること)も可能です。

Q 読み聞かせに来てくれる団体を探している。紹介してほしい。(児童館)

A  「子ども読書ボランティアバンク」にて依頼したい団体を選び、各団体にお申し込みください。詳しくは、「子ども読書ボランティアバンク」をご覧ください。  

子どもの読書活動推進に関わるNPO・ボランティア活動でのQ&A

Q 小学校5年生に読み聞かせをする本は何がよいか? 学校で紹介された本や、自分で見つけた本は読んでしまったので、別の本を知りたい。

A 『ロバのシルベスターとまほうの小石』(ウィリアム・スタイグ/作 瀬田貞二/訳 評論社)、『うまかたやまんば』(小澤俊夫/再話 赤羽末吉/画 福音館書店)などはいかがでしょうか。 また、絵本選びに悩む場合は、小学校高学年向けの読み聞かせに向く絵本を集めたブックリスト『読みきかせのためのブックリスト ~高学年版』『読みきかせ絵本260 ―高学年向(2003~2009)』(親子読書地域文庫全国連絡会)などが参考になりますのでどうぞ。

Q 朝の10分間読書の時間、小学校3年生に読み聞かせをするため、季節の絵本を借りたい。障害がある子がいるため少し易しいものがよい。

A 秋の絵本では、日本の昔話「さるかに」や外国の昔話「きたかぜのくれたテーブルかけ」、『あきいろおさんぽ』(村上康成/作・絵 ひかりのくに)などはいかがでしょうか。

Q 紙芝居の舞台やパネルシアター、エプロンシアター、てぶくろ人形を借りたい。

A 団体を対象に30日間、貸出します。団体登録手続を行っていない場合は申込が必要です。詳しくは「各種所蔵資料リスト」のページをご覧ください。

Q 父親向けに読み聞かせについて話をする。参考になる本を借りたい。
A 『この本よんで!PaPa's絵本33』(小学館)や、雑誌の特集記事『特集1:お父さんの育児は絵本で楽しく』(「この本読んで!」2007年夏号)などがあります。

その他のQ&A

Q 信号について書かれた幼児向けの紙芝居を借りたい。また、その紙芝居を拡大コピーする場合、気をつけることは何か?

A 交通安全について描かれたシリーズが参考になるのではないでしょうか。コピーについては、著作権の確認が必要となるため、紙芝居に書かれている出版社に直接、問い合わせをお願いします。

Q 海外に住んでいる2歳の男の子に絵本をプレゼントしたい。犬が好きと言っていた。

A 男の子が好きな『がたんごとんがたんごとん』(安西水丸/作 福音館書店)や、新しい絵本で人気の『だるまさんが』(かがくいひろし/作 ブロンズ新社)、犬が登場する『もうおきるかな?』(松野正子/文 薮内正幸/絵 福音館書店)、『しろくまちゃんのほっとけーき』(森比左志、わだよしおみ、若山憲/著 こぐま社)などはいかがでしょうか。