【回答】
【調査過程】
■行幸には必ず警備が必要と考え、『山梨県警察史』上、下巻(山梨県警察史編さん委員会編 山梨県警察本部 1978〜1979)を見る。明治、大正、昭和とも「警衛」の項に記録あり。
■山梨日日新聞記事データベースで、キーワード「昭和天皇」、県内地域、分類「総類」指定で検索。該当した記事のうち「県内にしるされた足跡」(1989年1月8日付)「国民とともに―10年を迎えた平成の皇室」(1998年1月1日付)で昭和から現在までが判明。
【キーワード】
■行幸■巡幸■天皇
【参考資料】
◆『山梨県警察史』上、下巻(山梨県警察史編さん委員会編 山梨県警察本部 1978〜1979)
◆「山梨日日新聞縮刷版」平成元年1月号(山梨日日新聞社 1989)
◆「山梨日日新聞縮刷版」平成10年1月号(山梨日日新聞社 1998)
【調査にあたって】
山梨日日新聞記事データベースは1988年分から検索できるが1995年までは見出し検索のみである。見出しに使われると思われる言葉を想定して検索するのだが、自分の思う言葉と見出しの単語が合わなかったり、逆に数多くありすぎたりするので、絞り込みに工夫が必要となる。山梨県へのそれぞれの行幸啓関係の資料は、『明治天皇御巡幸記』(山梨県 1940)、『明治天皇山梨県御巡幸略記』(山梨県聖蹟保存聖徳顕彰会 1939)、『山梨県行幸啓誌 昭和32年』(山梨県 1957)、『行幸啓誌』(山梨県 1986)、『行幸啓誌』(山梨県 1996)などの図書や、若尾資料(大正期に若尾謹之助により組織された山梨県志編さん会によって「山梨県志」編さん事業のため収録された資料群)の記録もある。
作成日:1999/2/3
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