【回答】
【調査過程】
■まず、『世界大百科事典』7(平凡社 1988)、『ブリタニカ国際大百科事典』5(TBSブリタニカ 1995)等の百科事典類にあたるが、該当項目はなかった。
■様々な事柄の起源について記述されている『西洋事物起原』全3巻(ダイヤモンド社 1980~82)などの起源事典類にあたるが記載はなかった。
■「ネコ」に関連する資料を調査してみると『新猫種大図鑑』(ブルース・フォーグル著 ペットライフ社 2004)や『猫の本』(ウルリッヒ・クレヴァー著 同朋舎 1987)などに「キャットショー」についての記述があった。
■さらに、イギリスの歴史や文化面(分類「233」「293.3」「302.3」の資料)から調査すると、『階級としての動物』(ハリエット・リトヴォ著 国文社 2001)の第二章「一流のペット」の中の「猫の愛好」という項目に詳しく書かれていた。
【キーワード】
■キャットショー■品評会■猫■イギリス■コンテスト
【参考資料】
◆『新猫種大図鑑』(ブルース・フォーグル著 ペットライフ社 2004)
◆『猫の本』(ウルリッヒ・クレヴァー著 同朋舎 1987)
◆『世界の猫図鑑』(山と渓谷社 1989)
◆『世界のネコたち』(山と渓谷社 2000)
◆『階級としての動物』(ハリエット・リトヴォ著 国文社 2001)
【調査にあたって】
『階級としての動物』(ハリエット・リトヴォ著 国文社 2001)は、初期のチャンピオン猫(1889)の絵も載っていた。また、ドックショーについても詳しく書かれていて、ヴィクトリア時代のイギリス人と動物の関わりについて知るには便利な一冊である。
作成日:2007/10/3
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