【回答】
【調査過程】
■『学習百科事典』16巻(旺文社 1975)で「ボーイスカウト」の項を見ると、世界ジャンボリーについては「4年ごとに世界ジャンボリーを開催している」とのみ記載あり。
■自館システムで「ボ−イスカウト」を辞書(件名)検索する。ヒットしたものをみると、子ども向けの資料はない。『少年団運動の成立と展開』(田中治彦著 九州大学出版会 1999)巻末の「少年団・ボーイスカウト年表」などをみるが、昭和20年代まで。
■インターネットの検索エンジン「goo」(http://www.goo.ne.jp/)で「ボーイスカウトジャンボリー 開催国」のキーワードで検索すると、「我が家のスカウト活動」(http://www.biwa.ne.jp/~kobataka/scout/index.htm)の「ボーイスカウト世界ジャンボリー」がヒット。過去の世界ジャンボリーの、回数・開催年月・開催国(場所)・参加人数・参加国数・日本 からの参加数が一覧表になっている。公式サイトではない。
■公式サイトでは「(財)ボーイスカウト日本連盟」(http://www.scout.or.jp/)がヒットしたので、この中の「世界ボーイスカウト運動の歩み」を確認する。
【キーワード】
■ボーイスカウト■世界ジャンボリー
【参考資料】
◆『世界のボーイスカウト運動』(ボーイスカウト日本連盟 1993)
【調査にあたって】
学校の教科の範囲内のことに関しては色々な図書資料があるが、それ以外のことがらについて調べるとなると、児童向けの資料では対応できないことが多く、親と同伴で来て大人向けの資料を説明してもらいながらレポートを書く子どもも多い。今回の調査でも、お母さんの方が熱心だったので、こちらもつい、子どもとではなくお母さんと話してしまった。
この後、「(財)ボーイスカウト日本連盟」のホームページで紹介されていた『世界のボーイスカウト運動』(ボーイスカウト日本連盟 1993)を購入した。この本には、第1回から17回大会までの記載がある。
作成日:2000/2/16
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